武庫川廃線敷トレッキング

2・懐中電灯とレジャーシート必携の武庫川廃線敷トレッキング

箕面大滝と勝尾寺に続き初心者向けに紹介したいのが、JR福知山線の生瀬駅をスタート地点とする以前の福知山線の渓谷に残る廃線敷を辿るトレッキングです。
廃線とは以前使われていた線路が使われなくなりそのまま残った線路跡です。

私が行った2014年は一人で、2015年は沖縄から来た妻と一緒に住んでいる娘を連れてのハイキングでした。
その当時入り口には「入ってはいけませんが、もしどうしても行くなら自己責任で行って下さい」、という口調の注意書きの看板がありましたが、2016年に朽ち果てて今にも崩れそうだった橋を補修したり、トイレを設置したり全般的に整備し一般開放されて少し様子が違っているようです。
ですから写真はその当時の風景と思ってみてください。

それと当時は生瀬駅前には売店もコンビニもなかったので、前もって食べ物をそろえる必要がありましたが、最近は駅の近くにミニコープが出来ているようです。

全長の4.7キロは廃線敷コースの生瀬側の入り口から武田尾側の入り口までの距離なので、生瀬駅から入り口までの距離1.3キロ、出口から武田尾駅まで1キロを合計すると7キロですが、渓流あり、トンネルあり、枕木あり、鉄橋ありと飽きさせないコースと平坦な道のりは長さを感じさせません。
歩く所要時間は約2時間、途中親水広場でお弁当を広げたり、ビールを飲んだりして1時間程休憩しても、3時間では回れるコースですが、武田尾側には温泉もあり、ここで一風呂浴びて帰路に着くなんて最高だと思います。

生瀬駅からトレッキングコースの入り口までは少し分かりにくいので、ネットで調べ慎重に歩くことが大事です。
私はここへは2度行っていますが、最初は住宅地の中の入り口を見失い少し過ぎて引き返したことがありました。
下記のパンフレットがPDFになっているので、ダウンロードして携帯に入れゆっくり見ながら歩くことが必要です。
西宮観光協会 廃線敷マップ

 

JR西日本の注意書きの看板。最近のブログには内容が書き換えられて穏やかな口調になっているとのことです。

 

看板を過ぎるといよいよ武庫川廃線敷コースに入り、武庫川に沿った渓流が暫く続きます。
水の流れる音を聞きながら歩くこのコースは、沖縄ではナカナカ味わえない自然溢れる景観で、歩いているだけで心にも体にいい影響を与えてくれます。

 

駅員の見張台。

 

いよいよ一番目のトンネルへ。
廃線敷のトレッキングコースならではの施設で、このコースの特徴はそれほど高くはない山々に囲まれた渓谷の中の渓流沿いを歩き、トンネル、鉄橋、枕木、そして出口には温泉とバラエティで飽きさせないということです。

ところでこのコースでは六つのトンネルがあり、そのいずれも真っ暗なので懐中電灯必携です。

 

道はいずれも平坦でこの日は日曜日にも関わらず、たまたま空いていたようですが、秋の紅葉狩りの季節、春の桜の季節には大混雑するらしいです。

 

途中自殺を思いとどませる看板を見ると、ちょっと複雑な気持ちになってきます。

 

途中川の渓流から木々に囲まれた道に入ります。

 

1時間を過ぎて歩き疲れた頃、三つ目のトンネルに差し掛かります。

 

このトンネルの出口には上の画像のような鉄橋が見えてきます。

私が行った頃は端の真ん中の列車が走っていた線路跡は立ち入り禁止になっていて、側の保線作業員の通路を歩きますが、手すりが低く、薄い鉄板一枚の上を歩くのでスリルがあって刺激的でした。

 

今は真ん中を歩けるということは刺激が少なくなって、より安心なファミリーにも歩き易いコースになっている筈です。

 

そしてトンネルを抜け暫く木々に囲まれた道を歩きます。

 

すると皆がレジャーシートの上に足を投げ出してビールを飲んだり、弁当を広げたりしている親水広場にでます。
最初のタイトルで懐中電灯とレジャーシート必携と書きましたが、ここではベンチに座るよりも断然レジャーシートをお勧めします。

写真には写っていませんが、この広場は川の直ぐ側にあり、川に下りて水に触れることも出来ます。

 

そして自然を十分堪能してお腹いっぱいになったら出口から15分ほど歩くと無人駅の武田尾駅があります。

駅の手前と駅を過ぎて暫く歩いたところに温泉があるので、一風呂浴びて帰るのもさらに心身ともに健康になるお勧めの寄り道ポイントです。

  • 生瀬駅~武庫川廃線敷トレッキングコース~武田尾駅(約3時間)
    生瀬駅~武庫川廃線敷トレッキングコース入り口(1.3キロ)~(4.7キロ)~出口~武田尾駅(1キロ)高低差殆ど無し
    ※トンネルを6ヵ所通りますが照明が全く無いので懐中電灯を必ず持参すること。携帯電話の明かりでは無理です。

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